鍋で稽古!? 初出演の弟

弟・許冬威さん:
「これ(鍋蓋)は、お母さんが、家で練習する時、これで叩けっていう風に言ってくれて、これで練習してます。頭で叩いてたら多分本当に飛ぶんで、緊張した時に。体にしみこませて、しみこませて」

小学生の頃から撥方を務めた兄に対し、これまで櫓太鼓に興味はなかったという冬威さん。

許冬威さん(25):
「地味だなってという印象でした、ずっと。龍踊とか川船とかの方がかっこいいなと小学校の時は思ってたんで。実際叩いてみて、太鼓一本でお客さんに、すごいと感じさせないといけない。(大人になって)少し視点は変わったのかな」

兄はドラマー 新曲への挑戦

さらに今回、兄弟は新たな挑戦をします。町の楽曲「本櫓」に加え、バンドマンでもある兄・佑久さんが作曲した新曲を奉納するのです。兄弟で、新たな歴史を刻みます。

兄・林佑久さん:
「みんなに盛り上げてもらえるとありがたいです!」