新春の京都・都大路を舞台にたすきをつなぐ「皇后盃 第44回全国都道府県対抗女子駅伝」が11日に行われ、長崎県チームは2時間21分45秒(速報値)の18位でフィニッシュした。序盤は優勝争いに絡む快走を見せたが、目標としていた4年ぶりの入賞(8位以内)には届かなかった。
「ふるさと選手」が躍動、一時3位へ
レース序盤、長崎は強烈なインパクトを残した。 チーム最多15度目の出走となる主将・森智香子(積水化学)が1区を区間7位(19分35秒)で発進すると、続く2区では、6年ぶりに長崎のユニホームに袖を通した井手彩乃(資生堂)が躍動。区間4位(12分40秒)の快走で4人を抜き去り、順位を一時3位まで押し上げる「ロケットスタート」を決めた。
中高生の奮闘、キラリと光る区間一桁順位
中盤以降、徐々に順位を下げる苦しい展開となったが、若い力が意地を見せた。 5区の本田佳穂(長崎商高)は粘りの走りで区間6位(13分40秒)をマークし、入賞圏内の6位を死守してたすきをつないだ。 その後、7区で17位まで後退したが、8区の中学生・篠原穂(中里中)が圧巻の走りを見せる。全国の強豪を相手に区間6位(10分32秒)と堂々たるレース運びで順位を15位まで戻し、アンカーへと希望を託した。
ベテラン永友がアンカー、最後までたすき運ぶ
最終9区を任されたのは、40歳のベテラン・永友優雅(メモリード)。15位でたすきを受けた永友は、中間点を17位で通過するなど苦しい位置でのレースとなったが、最後まで懸命に腕を振り続け、18位でフィニッシュ地点のたけびしスタジアム京都へ帰ってきた。
4年ぶりの入賞こそ逃したが、ベテランの経験と、本田・篠原ら次世代がかみ合った「チーム長崎」。来年の飛躍につながる42.195キロとなった。














