
旭山動物園の坂東統括園長は「動物園には『種の保存』の使命があり、血統登録が無い、移動歴が分からない動物を受け入れることは困難」で「今はノースサファリにいる個体の情報が全く分からない状況」と前置きしつつ、「ワシントン条約に関係する動物は、登録や許可が無いと移動も飼育もできないが、その条件をクリアしたからこそ札幌市も許可を出して、これまで営業できていたと見ている」「正式な相談などはないが、すべて拒否する姿勢ではない」との見解を示しています。
人間の都合で、動物の命が左右されてはなりません。
みんなで知恵を出し合うときが来ています。