■児童と共に体験

作業がどれほど大変なのか、児童と共に体験させてもらいました。

農家の人「誰よりも危ないんだけど、ちょっと」

佐藤友美アナウンサー「(腕が)もってかれる」

こちらは「足ふみ」という道具です。稲ごと奥に引っ張られるため、しっかり稲をつかむ必要があります。

佐藤友美アナウンサー「しっかり後ろ体重で踏ん張っていないと体が前に倒れちゃいそうです。上手くなってきたんじゃないですか」「

農家の人「手は慣れたようですけれど、まだまだ入っている。本業じゃないから」

この作業の後、モミとゴミを分別します。

佐藤友美アナウンサー「こちらは唐箕(とうみ)と言われる脱穀の機械です。風によって、軽いゴミは外へ、重い籾は下へと流れることで判別しています」

児童たちは昔ながらの道具を使い、稲から12キロのモミを取り出しました。