閉幕まで2週間あまりとなった大阪・関西万博。当日券の販売は今日26日が最後で、朝から買い求める人が長い列を作りました。

博覧会協会はきのう25日、正午以降に入場が可能な「当日券」の販売を、きょう26日で終了すると発表しました。

「当日券」は来場日時の予約が不要で、26日朝も窓口の前には長い列ができていました。

列に並んでいる人
「事前に予約がとれなかったので、これにかけるしかないと思って」

協会は、公式サイトでの来場日時予約型のチケット販売も、9月30日に終了すると発表。閉幕の10月13日まで、入場枠はほぼ全て埋まっている状況です。

購入しても来場予約ができていない「未利用チケット」については、9月27日から閉幕前日の10月12日まで、東ゲート前で、毎日正午以降に入場可能な当日券との交換を行うということです。

交換できるチケットの枚数は1日数百枚程度で、協会は「未利用チケットの払い戻しは行わない」としています。