町の誇りを舞台に

詩舞と壇尻――性格の異なる二つの奉納が一つの舞台を彩ります。9か月の稽古を経て息も合ってきた10人の舞人たち。そして、初出場ながら団結力で壇尻を動かす根曳衆。

舞人 大場彩香さん:
「きれいなところもあるし、勇ましさもあるのでメリハリの付いた踊りを見ていただけたらと思います」

根曳衆:
「気合入っとっとやろうな?」「ヨーイヤサ」

根曳 三根拓也さん:
「みなさんに感動を与えられるような素晴らしい奉納ができるように気合い入れてがんばっていきたいです」

きらびやかな「詩舞」と勇壮な「曳壇尻」。町の新しい伝統を紡ぐ舞人と根曳たちが、諏訪の舞台を彩ります。

▶この記事は【長崎くんち2025】六ヶ町紹介シリーズ(全6回)の第2回です。次回、第3回「榎津町」は9月29日に配信予定です。