宮崎県警察学校の初任科生の卒業式が行われ、卒業生たちが警察官として新たな一歩を踏み出しました。

卒業式には、およそ6か月間、逮捕術や法律などを学んだ22歳から30歳までの初任科短期生22人が出席しました。

式では、平居秀一本部長が「時代の変化に柔軟に対応しながら誇りと使命感を持って県民の期待に応えられるよう現場執行力を高めてください」と激励したあと、卒業生の代表が決意の言葉を述べました。

(卒業生代表 黒木鳴海巡査)
「小さな犯罪も見逃さない正義感と、困っている人に自ら手を差し伸べられる優しさを持ち、県民の期待と信頼に応えられる、強くしなやかな警察官になれるよう努力していくことをここに誓います」

卒業生たちは、これから各警察署に配属され、交番勤務などにあたります。