これまでの経緯を改めて

わずか半年余りの間に、岐阜県西部の山で遺体で見つかった女性2人の「死」に、岐阜の男女が関係している可能性が出てきました。

30代女性の遺体はことし1月揖斐川町の山中で

(大石邦彦論説委員)
経緯をたどると不可解な点がいくつか浮かび上がってきます。2つの視点で見てみましょう。

まずこちら。去年12月になります。岐阜県可児市の30代の女性が行方不明になりました。その後、ことし1月に岐阜県揖斐川町の山の中で白骨化した遺体が見つかります。地元の人もあまり足を踏み入れない所。発見したのはシカの駆除をしていた猟友会でした。

この白骨化した遺体は、行方不明の可児市の30代の女性ということが特定されています。