9月24日(水)の近畿地方は、引き続きすっきりしない空模様。雲が広がりやすく、にわか雨の所もありそうです。

 近畿地方には水曜も、高気圧の縁をまわった湿った空気が流れ込むでしょう。全般に雲の多い天気で、紀伊山地や四国山地付近など、山沿いを中心に雨の降る所がありそうです。ただ、多くの所で多少晴れ間も見られるでしょう。

 予想最低気温は19~23℃くらいの所が多く、朝は比較的過ごしやすい見込みです。日中の最高気温は29℃前後で、30℃に届かない所も多いでしょう。平年よりは高い気温で、少しムシムシしそうです。

 さて、日本の南東海上にある台風19号は、本州に近づく可能性はほとんどなくなりましたが、台風からのうねりが届く太平洋沿岸では、25日(木)ごろにかけて高波に注意をしてください。また、フィリピンの東の海上で新たに熱帯低気圧から変わる見込みの台風は、西へと進んで、日本に直接の影響はなさそうです。

 木曜は前線の影響で、近畿の北の地域ほど一時雨が降るでしょう。26日(金)と27日(土)は晴れ間が出て、真夏日が復活する見込みです。週末にかけて、一日の気温差も次第に大きくなりそうです。