天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが、「愛馬の日」にあたり、馬と触れあうイベントに出席されました。

きょう午後、愛子さまは東京・世田谷区のJRA馬事公苑に到着し、日本中央競馬会の理事長らとにこやかにあいさつを交わされました。

「愛馬の日」は、日本中央競馬会が動物愛護週間にあわせて定めた記念日で、市民が馬と触れあうさまざまなイベントを行っています。

きょうのイベントでは、馬が観客の近くでショーを行ったほか、宮内庁車馬課の職員がおよそ10メートルの布をたなびかせる「母衣引」を披露。

愛子さまは中高生らによる馬術パフォーマンスを見学した際には、馬のスピードを自在にコントロールする姿に熱心に拍手を送られていました。

その後、パリオリンピック総合馬術団体の銅メダリスト・戸本一真さんと懇談された際には。

「おめでとうございます。テレビで拝見していて、クロスカントリーもすごいですね」

馬の歯ぎしりが聞こえると…

愛子さま
「緊張の歯ぎしりですか?」
戸本一真さん
「そうですね、この馬は8歳と若い馬なので」

このほか、動物好きの愛子さまは「元気いっぱいですね」「息もぴったりで見ていて楽しかったです」などと笑顔で声をかけられていました。