9月23日が「手話の日」に定められたことを記念し、大分駅前で初の体験イベントが開かれました。

このイベントは、今年6月に施行された手話施策推進法で「手話の日」が制定されたことを受け、初めて企画されました。

JR大分駅前には簡単な手話が学べるコーナーや、光や振動により聴覚障害者を支える機器を、実際に耳が聞こえない状態で体験できるブースが設けられました。

(来場者)「コミュニケーションがとれて楽しかったです」「めったにできない体験ができて良かったです」「世の中の人がみんなコミュニケーションのひとつとしてあたり前に使えるようになるといいなと思います」

今年3月末時点で、県内では聴覚障害で障害者手帳を持っている人がおよそ5000人いるということです。