入場者数400万人超!大人気「大阪ヘルスケアパビリオン」

 今回は、大人気パビリオン「大阪ヘルスケアパビリオン」の中を特別に取材しました。開幕からのトータルの入場者数はなんと400万人を突破したということです。

 予約しないと体験できない部分もありますが、予約なしでも入れるエリアがあり、パビリオンの中は賑わいをみせていました。

 話題の「人間洗濯機」は機械が見えないほどの人だかり。また、iPS細胞でできた心筋シートを見るための列も。このほか、手をかざすとAIロボットが脈を測ってくれるなど、AIと対話しながら体の様子を知ることができるブースもあります。
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 さらに週替わりの展示もあり、22日までは大阪・八尾市の中小企業の未来への技術を紹介していました。

 「藤田金属」のフライパンは野球のバットを持ち手の部分として再利用しています。また、「木村石鹸」では石鹸を使った器をつくる研究をしていて、まだ強度などの観点から実用化は難しいですが、未来へ向けチャレンジは続いています。このエリアだけでも会期中に400以上の会社のPRの場にもなっているということです。

 入場することすら困難になってきている万博ですが、もしチャンスがあれば、一度足を踏み入れてみてはどうでしょうか。