社会人野球までプレーしボールを“捕る”側から“撮る”側に
相山さんは小学1年生から野球を始め、甲子園常連校・高岡商業高校から地元の大学を経て社会人野球チーム「富山ベースボールクラブ」の道に進んだ元アスリートです。

フォトグラファー 相山慎さん
「ずっと野球しかしてこなかった。ほかのスポーツに触れていないこともあり、逆に色々撮ってみたいという気持ち」

相山さんは社会人野球の選手として活躍していたとき、祖母の友人から一眼レフを譲り受けたことをきっかけにカメラに興味を持ったといいます。
フォトグラファー 相山慎さん
「自分がプレーしていた頃の写真を観戦に来た人がよく撮ってくれていた。そのような形でプレーした証を残してもらえることに非常に感謝の気持ちがあって、自分もそういうことを他の選手やどんなスポーツにも限らず残してあげたいと思って撮影を始めた」

2021年に現役を引退し、県内の薬品会社に勤めながら富山県や北信越の社会人野球の広報として腕を磨いてきました。