「世界アルツハイマーデー」に合わせて兵庫県西宮市の大学では認知症の人が接客するカフェが開かれました。

 武庫川女子大学のカフェで接客をしているのは、認知症の高齢者です。

 9月21日の「世界アルツハイマーデー」にあわせ、認知症に対する理解を深めてほしいと開かれたこちらのカフェは「注文の間違いも受け入れて楽しむ」ことがテーマで、80代から90代の認知症の女性5人が接客をしました。

(利用客)「すごくいい取り組みだと思います。認知症だからと隔絶するのではなくて、一緒に生きていけるんだなと」

 武庫川女子大学は、この取り組みを今後も行いたいとしています。