「接点やセットプレーにこだわった」関西学院大が雪辱果たし好スタート
春に行われた関西大学ラグビートーナメント準々決勝で立命館に敗れた関西学院大学は、宿敵相手に見事雪辱を果たしました。
10対10で迎えた後半に一気に5トライを奪い、3トライ以上の差をつけて勝利したチームに与えられるボーナスポイントもゲットしました。
(関西学院大学 小樋山樹監督)「春は、(そこでやられたので)接点やセットプレーにこだわって、徹底的に強化してきた。一昨年までは接点での強さ、ディフェンスを中心にキックでエリアをとっていく手堅い負けないチーム。昨年は、上位の壁を破るためにオフェンスで点が取れるチームに注力して戦ってきたが、今年は両方を目指していきたい。強固なディフェンスと安定したセットプレーを展開しながら、得点力のあるBK陣をいかしていきたい」
自信の言葉を残した関西学院大学が、目標としている全国大会ベスト4につながる大学選手権出場権獲得(3位以上)に向けて、まずは好スタートを切りました。