鹿児島市の鶴丸高校で今月15日から続いていた停電は18日夕方復旧し、19日午後から授業が再開しました。生徒からは安堵の声が聞かれました。
鶴丸高校では老朽化により電気を引き込む機械の故障とそれをつなぐケーブルに不具合が発生し、今月15日から停電が続いていました。
学校は授業を取りやめ生徒を自宅待機にするなどの対応をとっていましたが18日、機器の交換が終わり停電は復旧しました。
そして19日の午後から授業が再開され、生徒たちは昼すぎから登校しました。
(2年)「授業が遅れて不安を感じた。友達と久しぶりに会えてうれしい」
(3年)「水とか電気のありがたみが分かった。気持ちを新たにがんばる」
(3年)「明日から模試なのでそれに間に合ってよかった」
県教育委員会によりますと鶴丸高校で故障があった電気を引き込む機械は全ての県立学校で使われているということです。県教委は今回の件を受けて各学校に対し、毎月行っている点検結果の確認を行うよう通知を出したということです。