園児も交通安全を呼び掛けました。
秋の全国交通安全運動があさってから始まるのを前に、鳥取市で開始式が開かれました。

鳥取市民会館で行われた開始式には、交通安全指導員などおよそ150人が出席し、市内の幼稚園と保育園の園児が「こうつうあんぜんのおねがい」を元気よく発表したあとダンスを披露しました。

今年の秋の全国交通安全運動は、21日から30日まで実施されます。

秋口は日没の早まりとともに、夕暮れ時から夜間にかけて交通事故が多発する傾向があることから、運動では、歩行者には反射材や明るく目立つ色の服の着用を、運転手には早めのライト点灯やハイビームの活用を、そして、自転車のヘルメット着用などを重点的に呼び掛けます。

鳥取警察署 交通第一課 竹矢秀雄 課長
「県内では今年は8名の方が(交通事故で)亡くなられていて、昨年と同じ数の死亡者数となっていますので、一件でも悲惨な事故が無くなるように取り組んでいきたいと思います」