東京世界陸上は連日熱戦が続いていますが、鹿児島市でも高校生による熱い戦いが繰り広げられています。
白波スタジアムで行われている、陸上競技の県高校新人大会。各種目3位までの選手が、九州大会に出場します。
男子400mハードルで大会新記録が出るなど熱戦が続くなか、女子800mに今年のインターハイで、世界陸上日本代表の久保凜選手と同じ舞台に立った荒木美伊奈選手が出場しました。
序盤から先頭に立つと最後まで独走で駆け抜け2分9秒31。大会記録を更新しました。
(鹿児島高校1年 荒木美伊奈選手)
「1人で記録を出すことができてとてもうれしかった」

(Q.憧れの選手は?)
「久保凜さん。一緒の800mの選手だし、世界陸上に出るのでとても応援したい。近づけるように頑張りたい」
一方、女子やり投げには、南九州高校総体を制した鹿児島商業の2年・德田仁琴選手が出場。
目標としていた45mには届きませんでしたが、37m83で見事、優勝しました。
県高校新人大会は19日まで行われます。