「トランプ関税」などで米中の対立が深まるなか、中国の王毅外相は韓国の趙顕外相と北京で会談し、保護主義への反対と国際的な自由貿易体制の維持を呼びかけました。
王毅外相は17日、就任後初めて中国を訪問した韓国の趙顕外相と北京で会談しました。
中国外務省の発表によりますと、会談の中で王毅外相はアメリカのトランプ政権による高関税政策などを念頭に、「一方的ないじめが横行する現状で、共に保護主義に反対し、国際的な自由貿易体制を維持しなければならない」と主張しました。
また、今年は「抗日戦争勝利80年」だと指摘し、韓国を含む国際社会と共に「第二次世界大戦の勝利の成果を守り、国際秩序がより公正かつ合理的な方向へ発展するよう推進させていく」との意向を示しました。
一方、趙顕外相は「韓国は対中関係を重視している」として、来月末から韓国で開催されるAPEC=アジア太平洋経済協力会議での首脳会合を契機に、ハイレベルな交流をより緊密化させる考えを表明しました。
中国の習近平国家主席のAPEC出席に期待を示したものとみられます。
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