長崎のグルメや工芸品を集めた物産展が、17日から山形屋で始まりました。
鹿児島市の山形屋で17日から始まった「長崎物産展」。36回目となる今回、異国情緒溢れる会場には食品や工芸品など40社からおよそ1000点が販売されています。

行列ができていたのは、毎年人気の角煮まんじゅうです。鹿児島の醤油を使った限定角煮まんじゅうも今回、初登場しました。
対馬の本マグロ4種類を食べ比べできる弁当や、長崎の定番スイーツカステラも人気を集めていました。
このほか、長崎中華街のちゃんぽんの名店やボリューム満点の佐世保バーガーなど実演販売も充実しています。

グルメのほかにも職人の技が光る工芸品も並びます。
また、九州7県から人気のお菓子が一同に揃う「九州銘菓展」も同時開催しています。

鹿児島からはチーズをトッピングした焼きかるかんが販売され、食欲をそそる香りとともに、訪れた人たちは買い物を楽しんでいました。
(客)「角煮まんじゅう買った、アジフライも。カステラも買った」
(客)「楽しい。お店いっぱいあって、試食もあって」
「長崎物産展」と「九州銘菓展」は今月23日まで開かれています。