広島市の70代男性が、経済評論家を名乗る人物から1億5500万円をだまし取られていたことがわかりました。

5月、広島市の70代の男性が、実在する経済評論家の動画をYouTubeで見ていたところ、投資サイトのURLが表示されました。男性がURLを開くと、その経済評論家を名乗るLINEが出てきたことから友だち登録。すると、経済評論家や、女性アシスタントを名乗る人物から、投資に勧誘されました。

男性はアシスタントの指示で証券口座の様なアプリをインストールし、7月半ばまで16回にわたりインターネットバンキングを通じて入金。1億5500万円をだまし取られました。アプリは海外製で投資で利益が出ている様な画面が表示されていたということです。

県警は、
▼必ず儲かる投資はあり得ない
▼連絡先がSNSのみの相手を信じて投資しない
▼振込先が個人口座なら詐欺の可能性を疑ってほしい
と呼びかけています。