広島市の安佐動物公園で17日、マルミミゾウの赤ちゃんの一般公開が始まりました。

公開がはじまったマルミミゾウの赤ちゃんはオスです。先月にお母さんの「メイ」とお父さんの「ダイ」の間に生まれました。

初めての測定から体重が14キロ増えて現在は113キロ…。地面から肩までの高さも7センチも伸びて、88センチにまで成長しました。

国内でマルミミゾウの繁殖に成功したのは初めてです。


「すごい小っちゃくてかわいかったです、ずっとひっついて歩いてました」
「ずっとインスタで見てたのでやっと本物が見られてかわいかった」

公開に合わせて、来園者から赤ちゃんの名前も募集します。


「言葉にならないくらいかわいいです。やんちゃな子って聞いてますが、そのままでいいと思う。男の子らしく」

17日の一般公開は午後1時半から1時間だけでしたが、安佐動物公園は今後親子の体調などをみながら、展示時間を延長していきたいとしています。