殺意をもって男性の頭を金属バットで数回殴ったとして、殺人未遂の疑いで23歳の男が逮捕されました。

 殺人未遂容疑で逮捕されたのは、大阪市に住むアルバイト店員の男(23)です。
 警察によりますと男は15日午後5時半ごろ、徳島市内のパチンコ店の駐車場で20代の男性の頭を金属バットで数回殴った疑いがもたれています。

 殴られた男性は病院に搬送されましたが、命に別状はないものの左側の頭蓋骨がひび割れる重傷で、入院して治療を受けているということです。
 
 2人は徳島県内の同じ学校を卒業した「地元の同級生」だということです。

 男性を殴ったあと、男は逃走していましたが、16日午後9時ごろ、ひとりで警察に出頭。調べに対し「金属バットで左の顔面を殴りました 殺す気はありませんでした」と殺意を否認しているということです。

 警察は動機や経緯について詳しく調べています。