King Gnuの井口理さんが主演を務める『キャッシュ・オン・デリバリー』の製作発表が16日(火)行われ、井口さんとともに矢本悠馬さん、山崎紘菜さん、妃海風さん、演出の小貫流星さんらが登壇しました。

左から小貫流星さん・脇知弘さん・妃海風さん・山崎紘菜さん・井口理さん・矢本悠馬さん・小松和重さん・まりあさん・明星真由美さん


井口理さん(King Gnu)




「King Gnu」のメインボーカルである井口理さんがメジャーデビュー後、初舞台&初主演を務める本作は "嘘をついて、ついて、つきまくる” 傑作クラシックコメディです。

左端・小貫流星さん(演出)  右端・井口理さん



実は、『キャッシュ・オン・デリバリー』は約10年前に井口さんが学生時代に、本作で演出を務める小貫さんと一緒に上演した作品。メジャーデビュー後の初舞台として選んだ理由について井口さんは “小貫君から「舞台をやらないか?」と提案されたのが2年前くらいで。最初に演劇に踏み入ったきっかけが小貫君で。当時も沢山教えてくれたので、その恩返しが大きいところかなと思います” と語りました。

井口理さん(King Gnu)



また、学生時代の井口さんを知る小貫さんが “小劇場でやっていた時に、のっけから嚙んでたり、2ページ同じシーンを繰り返していたことがあった” と暴露すると、井口さんは “あれは悪夢でした” と苦笑いを浮かべていました。

演じる役柄について井口さんは “僕が演じるエリックは、2年前に会社をクビになってそれがきっかけで社会保障手当を不正受給し続ける役。とにかく場を回す。誰かと何かを話しているし、嘘をついている” と説明すると、 “普段、嘘をつかないので、頑張りたいと思います” と笑いを誘いました。

矢本悠馬さん



そんな井口さんのバディを演じる矢本さんは “井口さんは本業はアーティストで、一緒に仕事をする時に、自分が気づけない視点や新しいものの見方ができるんじゃないかなと思ったのが一つ。アーティストとして大スターなのに、挑戦するのが半端な気持ちでここに来ていない。絶対に外せない緊張感の中で一緒に仕事できているのが「面白そう」と思ったし、自分も一生懸命やらないといけないのが楽しそう” と出演を決めた理由を明かしました。

井口理さん(King Gnu)



今作で歌を歌う場面はないようですが、「今後ミュージカルに挑戦する可能性について」質問されると、井口さんは “ミュージカルは考えたことなくて、小貫さんとの出会いは実はミュージカルサークルだったので、いずれもしかしたらやることもあるかも” と語りました。

【担当:芸能情報ステーション】