今月12日の記録的な大雨で水没した三重県四日市市の地下駐車場では、きょう作業完了を目指して、雨水の排水が続いています。

記者
「午前10時半です。国交省の職員が地下駐車場に入っていきました」

今月12日の夜、三重県四日市市で観測史上最大の1時間雨量123.5ミリの雨が降りました。この記録的な大雨で、当時およそ180台の車が止まっていた四日市駅前の地下駐車場「くすの木パーキング」は、地下2階が水没し、地下1階もおよそ1メートル浸水しました。

国土交通省によりますと、これまでポンプ車を使った排水作業が夜通し行われ、地下1階にたまった水は全て取り除けましたが、地下2階には、まだ水が残っているということです。

きょうの完了を目指して、排水作業が続いています。