札幌管区気象台は15日、北海道東部の雌阿寒岳(1499m)について火山活動が活発になっているとして、噴火警戒レベルを2に引き上げました。
活火山である雌阿寒岳では、11日から火山性地震が増加するなど活動がやや活発化しています。
札幌管区気象台は15日、山頂のポンマチネシリ火口周辺およそ500メートルに影響のある噴火の可能性があるとして、噴火警戒レベルを2の「火口周辺規制」に引き上げました。
気象台は、火口付近では噴火に伴う噴石に、風下では火山灰の飛散に注意を呼び掛けています。