訴え続ける『命の尊さ』

8歳の田代尚己さんを交通事故で亡くした母親の田代祐子さん。
田代さんは、各地で講演会を開き、「命の尊さ」を訴える活動を続けています。

2025年8月。この日は、青森市でトラックの事業者が出席する事故防止安全大会に参加しました。

田代祐子さん
「ああ…。懐かしい…」
この会場で、田代さんは我が子が履いていた靴をそっとそえます。
『交通事故』や『犯罪』で命を奪われた人たちの“生きた証”である靴と、等身大の人型パネルを展示します。

田代祐子さん
「命が亡くなるということを、一番最初に考えてほしいし…。うん…。…。無謀な運転をしてほしくないというか…」

2025年5月・仙台市。
等身大のパネルは全国で展示されるため、新しく作ろうという取り組みが宮城県で行われました。
