敬老の日の9月15日(月・祝)は、猛烈な残暑が復活するでしょう。真夏のような厳しい暑さとなるため、熱中症対策を万全に行ってください。

 高気圧に覆われて晴れ、広く強い日ざしが照り付けるでしょう。ただ、北部は湿った空気の影響でやや雲が広がりやすくなりそうです。

 午後は大気の状態が不安定になり、山沿いを中心に急な雨や雷雨の所がありそうです。局地的に激しく降るおそれがあるため、屋外のレジャー活動の際は、空模様の変化にくれぐれも気をつけてください。

 朝の最低気温は25℃を下回る所は少なく、夜間もムシムシとした体感が続くでしょう。日中の最高気温は前日より高く、大阪・京都・奈良は35℃の予想です。厳しい蒸し暑さとなるため、9月中旬だからと油断せず、熱中症とともに食中毒予防も徹底しましょう。

 16日(火)も広く晴れ間が出て、大阪でも最高気温は平年より6℃も高い36℃まで上がり、猛烈な暑さとなるでしょう。

 その後は平年より気温は高いものの、秋の彼岸入りの20日(土)ごろから、ようやく厳しすぎる暑さは少し落ち着きそうです。

 土日は日中30℃前後で、朝晩は大阪など市街地でも25℃を下回るでしょう。秋めく風から季節の進みを感じられそうです。