13日夕方、札幌市手稲区のJR函館線・星置駅とほしみ駅の間で人身事故があり、手稲と小樽の間が一時運転見合わせになりました。
13日午後5時半ごろ、「小樽方向に走る快速エアポートが駅の手前の地点で人と接触したようだ」とJRの職員から、警察に通報がありました。
警察などによりますと、札幌市手稲区のJRほしみ駅から札幌方向に200~300メートルの地点で、新千歳空港発小樽行きの快速エアポート131号と、男性とみられる人物が接触したとみられ、その場で死亡が確認されました。
JR北海道によりますと、この事故で、函館線の手稲と小樽の間が約2時間にわたって運転見合わせとなり、エアポート16本を含む46本が運休したほか、最大で2時間40分の遅れが出て、約9000人に影響が出ました。
警察は、死亡した人物の身元の確認を急ぐとともに、事故の状況を調べています。