宮城県利府町の産業廃棄物収集運搬業「ビーチ・カンパニー」が今月破産手続きの開始決定を受けました。負債は、約8700万円に上ります。

9月1日付けで仙台地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたのは、宮城県利府町神谷沢で産業廃棄物の収集と運搬を行う「ビーチ・カンパニー」です。
民間の信用調査会社・東京商工リサーチによりますと、この会社は、2006年に中古パチンコ機器の販売設置業として設立されましたが、その後、産業廃棄物の収集と運搬を行う業態に移行し、宮城県内で広く事業を展開していました。
しかし、同業他社との競争の激化などから資金繰りが悪化し、仙台地裁に破産手続きを申し立てていました。負債額は、約8700万円に上ります。