動物たちにおいしいプレゼントです。

河北町児童動物園にきょう、地元の子どもたちが育てた野菜が届けられ、動物たちが早速味わいました。子どもたちの思いも伝わったようです。

児童「ナスをおいしく食べてほしいです」

児童「お願いしたいことは、餌やり体験でナスを使ってほしいです」

河北町立溝延小学校では地元の「河北町児童動物園」に役立ててもらおうと、児童たちが学校の畑で野菜を育てています。

きょうは児童が畑で採れたたくさんの「なす」をもって動物園を訪れました。

今回、この特別な餌を食べたのは、人間で言うと70歳ほどだというおばあちゃんのニホンジカ。「まざー」です。

佐藤真優アナウンサー「子どもたちがシカにあげているのは3か月間かけて育てたナスです。むしゃむしゃと美味しそうに食べています。みんなの愛情が伝わりましたか?」

マザーは、愛情たっぷりのナスをあっという間に平らげました。