薩摩川内市の小学校に通う児童13人に発熱などインフルエンザとみられる症状があり、鹿児島県内で今シーズン初めて学級閉鎖となりました。

学級閉鎖となったのは薩摩川内市立可愛小学校の1クラスです。

県によりますと8日、同じクラスの児童13人が発熱や頭痛などインフルエンザとみられる症状で欠席したということです。学校は8日とあす9日の2日間、学級閉鎖としました。

インフルエンザによる学級閉鎖は今シーズン、県内で初めてです。

先月31日までの1週間で、県内の医療機関から寄せられたインフルエンザ感染者の報告は44人でした。定点あたりの感染者は0.77人と、去年の同じ時期より0.22人多くなっています。

県は、手洗いなどの基本的な感染対策を呼びかけています。