石破総理が7日退陣を表明しました。自民党総裁選の前倒し要求が拡大したことから党内の分断を回避するため続投を断念した形です。富山県在住の自民党国会議員からは「大変重い決断」と評価する声がある一方、野党の国会議員は「政治空白を生んだ責任は大きい」と批判しました。
石破総理(記者会見 7日午後6時)
「自由民主党総裁の職を辞することと致しました」

7日緊急会見を開き、退陣を表明した石破総理。参院選の大敗に伴い、自民党総裁選の前倒し要求が拡大したことから続投を断念しました。
ことし7月の参院選では自民党公認候補の応援で来県した石破総理。被災地の住民と笑顔で握手を交わす場面もみられました。

しかし、去年10月に発足した石破内閣はおよそ1年で幕を閉じることとなりました。