大阪・関西万博の海外パビリオンで、徳島県の魅力を発信しようと、阿波おどりが披露されました。

 7日、万博のドイツパビリオンでは、徳島県から2つの阿波おどりの団体、計70人が「阿波おどり」を披露しました。

 鳴門市にあった板東俘虜収容所に収容されたドイツ兵と地元住民の交流をきっかけに、100年以上前から結びつきのある徳島とドイツ。こうしたゆかりもあり、ドイツパビリオンで阿波おどりを披露することになったといいます。

 見ていた人は…

 「激しい動きがすごかった」
 「徳島に行ったことがなかったので、万博で『阿波おどり』が見れるとは思わなかったので、いい経験になりました」

 7日はこのほか、イタリアパビリオンや「いのちの遊び場クラゲ館」でも阿波おどりが披露されました。