過去に起きた災害を知り、これからの防災に生かしてもらおうと、宮崎市で講演会が開かれました。
6日、宮崎市で開かれた講演会は、中央大学文学部の小林謙一教授が講師を務めました。
小林教授は「災害史の研究を防災・復興に生かすには」をテーマに講演。
遺跡に残された痕跡から、過去に起きた地震や火山噴火の規模を分析できることを解説し、そうした研究成果を今後、防災に活用していく必要性について訴えました。
(中央大学文学部・小林謙一教授)「痕跡を丹念に集めていけば、その地域ごとの災害痕跡が明瞭になっていくだろうということが期待できるわけですね」
会場に訪れた人たちは、真剣な表情で小林教授の話に耳を傾けていました。
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