台風15号は4日夜、大分県内に最接近して南部を中心に非常に激しい雨が降りました。現在も交通機関への影響が続いています。
台風15号は4日午後9時ごろ、大分県内に最接近。その後、東に進んで午前9時ごろ、和歌山県に上陸し、大分県内は全域で強風域を抜けました。

降り始めからの雨量は佐伯市で288ミリ、臼杵市で156.5ミリなどと県南部を中心に大雨となりました。また、国東市武蔵では4日、最大瞬間風速18メートルを観測しました。
台風の影響で、JRは日豊本線の大分・宮崎間で遅れや運休が出ています。また、京都行の高速バスが終日運休、ホーバークラフトは一部の便が欠航しています。

5日の大分県内はところによって雨が降るものの、ほとんどの場所で最高気温30度以上の真夏日になる見込みです。