国産CTV実現への課題 価格競争力と国際規格への対応

現在、国内では洋上風力発電の設置が進んでいますが、風車はほとんどがヨーロッパ製で先行するヨーロッパの風車メーカーが「CTV」の仕様や安全基準などについて厳しい標準規格を定めています。

今後、国産の「CTV」を国際市場で展開していくためには、これらの標準規格をクリアした上で価格競争でも負けない船をつくる必要があります。

課題は山積みですが、長崎が培ってきた造船の技術力を生かして、新たな産業の柱に成長させてほしいところです。