
「スタッフが見たらきりもみのように、最後はすごいスピードで落ちた、水上バイクですぐ現場に駆け付けた。客はライフジャケットをつけていたが、インストラクターはエンジンを背負っていて、沈まないようにレスキューチューブで浮かぶようにした。声をかけたが応答はなく、すぐ海保や警察、消防に通報した」
――(記者)沈まなかった?
「完全には沈んでいない、(エンジンに直接プロペラがついた動力部を)外そうとしていたがハーネスが硬くて外せなかった」
――(記者)離着陸の場所は?
「日によって違う。ビーチを使って客と走ってエンジンを走らせて離陸する、今日の離陸はバレーボールコートの向こう側から離陸した」

――(記者)事故はよく起こる?
「あざまサンサンビーチ界隈では初めてでは」「天候が悪くなり、雷の心配で遊泳客を陸に上げていた状態だった、原因はまだ分からない。不慮の事故と思う」
――(記者)今後の対応は?
「ビーチを貸している状況で、代表の方とはいつも安全管理の徹底は話していた」「我々としては救助に向かえる体制を、迅速に行けるようにしていきたい」