パラグライダー 安全対策は

エンジン付きパラグライダーの安全啓発などを行う日本パラモーター協会によると、死亡事故では着水後におぼれて死亡するケースが多い。そのため協会は、ライフジャケットやフロートなど、浮力体の着用を推奨している。

写真左:フロートが膨らんだ状態(提供:パラモーター協会)

海上保安部によると事故当時、客の中国人女性はライフジャケットを着用した状態で発見されたが、インストラクターの男性は着用が確認できず、フロートなどの浮力体もこれまでのところ確認されていないという。同部が落下原因について引き続き調べを進めている。

【事故について詳しく】
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