熊本市の下通アーケードに無断で灰皿が置かれていた問題で、新たな動きです。この灰皿が先週末に撤去されていたことが分かりました。

記者「無断で灰皿が設置されていたのはこちらの場所ですが、今はバリケードを含めてすべて撤去されています」
この問題は、熊本市の中心市街地の市道に、スタンド型の灰皿を何者かが無断で2か月以上、設置していたものです。
熊本市は、2007年から、条例でこの周辺を「路上禁煙区域」に指定していて、商店街関係者たちが市に撤去を求めていました。
市は設置した男性を特定し、繰り返し撤去を要請したうえで、灰皿の周囲にバリケードを設置するなどしてきました。
こうした中、新たな動きがありました。