「アウト1個とるたびにすごく喜んでた」 去年の大会を観戦し入部した新入生
1年生のレギュラー、セカンドを守る上野空虎くん。小学校から野球を始めた上野くんは、去年の大会を観戦し、この学校への進学を決めたといいます。
1年 上野空虎くん
「去年の夏の大会を球場で見てました。すごく雰囲気良くて、アウト1個とるたびにすごく喜んでたり」

父 智一さん
「試合見てる最中から『俺も行きたい。青鳥で(野球を)やりたい』と」
その理由の一つには…
1年 上野空虎くん
「ヒット打って、ショートを守って、守備も安定してて」
父 智一さん
「(観戦中に)『岩本くんと二遊間守るんだ』と」
チームの要・2年生の岩本大志くん。
――岩本くんはどんな存在?
1年 上野空虎くん
「でもやっぱり憧れですね。周りと比べて全然レベルが違う子が1人いる」

入部から2か月、すっかり打ち解けた2人。
1年 上野空虎くん
「憧れの先輩です。でも俺の方が守備は上手い」
2年 岩本大志くん
「いや、俺です」
1年 上野空虎くん
「俺です。俺の方が守備上手い」

久保田浩司 監督
「今までにない競争が生まれてることが、すごく今、チームとして大きいと思う。(去年の大会での)どんな逆境にもめげずに、皆で声を掛け合ってた姿に、そこに共感する子たちがまた次の世代で入ってきてくれた」