去年8月、大分県宇佐市で勤務中に公用車で交通死亡事故を起こした県職員に対し、県は1日付けで「減給10分の1・4か月」の懲戒処分としました。

懲戒処分を受けたのは、宇佐土木事務所に勤務する60歳の男性職員です。

この職員は去年8月、宇佐市四日市で勤務中、公用車を運転してコンビニの駐車場から国道に出ようとした際、歩道を走行していた自転車と衝突しました。この事故で自転車に乗っていた83歳の女性が死亡しました。

職員は過失運転致死の罪で在宅起訴され、8月6日、大分地裁から罰金100万円を言い渡されました。

これを受けて、県は職員を1日付けで「減給10分の1・4か月」の懲戒処分としました。また、県は全職員に対し交通安全の徹底を通知しました。