8月29日(金)、熊本を拠点とする「火の国サラマンダーズ」がプロ野球独立リーグで2年ぶり4回目の優勝を果たしました。

去年3位だった悔しさをバネに、今年は首位を独走。優勝から一夜明けたこの日、スタンドをよく見ると…白い顔に太い眉毛、あの有名なキャラクターに扮した男性がいました。

WBCやオリンピック™もこの格好で応援してきたといいます。
――始めたきっかけは?
普段は弁護士 田中裕司さん「パッと『バカ殿』が降りてきた。特に海外では子どもがすごく笑ってくれる。『バカ殿』のすごいところは形だけで笑える」
――ポイントは?
普段は弁護士 田中裕司さん「眉の濃さ。感覚でやっているけれどいつも上手く行く」
球場に来たファンの中でも有名なようです。

観客「写真ではいつも見ていたけれど、生でバカ殿を見るのは初めてだったので良かったです」
そんなファンの声援を受けて、サラマンダーズは6回裏。1アウト満塁のチャンスで6番・法村が走者一掃のタイムリースリーベースを放ち、この回一挙5得点のビッグイニングに。自慢の打撃力で相手に打ち勝ちチームは12連勝です。

【試合終了】
サラマンダーズ 6-3 北九州下関フェニックス
火の国サラマンダーズ 有田光輝主将「僕たちはリーグ優勝はあくまでも通過点なので、ここから日本一と、ドラフト指名という大きな2つの目標を達成できるように、また明日から一歩一歩頑張れたらと思います」

火の国サラマンダーズ 小斉祐輔監督※祐は旧字体の示へん「プレッシャーのかかったところで活躍できる選手がスカウトの目に留まってドラフトにつながる思うので、そういうところで結果を出してほしい」
