9月11日から日出生台演習場で日米共同訓練が始まるのを前に、大分県由布市に対策本部が開所しました。
日米共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」は、大分県内では日出生台演習場と十文字原演習場で実施。今回は過去最大規模となる1万4200人が参加し、オスプレイによる輸送訓練や実弾射撃訓練が予定されています。
11日から訓練が始まるのを前に、由布市は湯布院庁舎内に対策本部を開所しました。対策本部は、演習場のある他の自治体と連携して情報収集にあたるほか、湯布院町内のパトロールや飛行するオスプレイの確認などにあたります。

(由布市湯布院振興局 一野英実局長)「みなさん不安に思っているので、それを第一に解消していくのが市役所の務めだと思うので、その任務にあたっていきたい」
陸上自衛隊とアメリカ海兵隊による共同訓練は、9月25日まで予定されています。