31日未明、大分市の県道交差点で緊急走行中の捜査車両が乗用車と衝突し、乗用車を運転していた女性が軽いけがをしました。
31日午前1時過ぎ、大分市田中町の県道207号田中西交差点で、赤色灯をつけてサイレンを鳴らして緊急走行していた大分中央警察署の捜査車両が乗用車と衝突しました。この事故でパトカーの後方と乗用車の前方部分がへこみ、乗用車を運転していた大分市の女性(40代)が顔を打つけがをしました。
警察によりますと捜査車両は、けんかの110番通報を受けて出動し、20代の女性巡査が運転していたということです。警察が事故の詳しい原因を調べています。
大分中央警察署の東川浩治副署長は、「緊急走行中に交通事故が発生したことは誠に遺憾です。今後事故の当事者の方とは事実関係に即して適切に対応するとともに、再発防止につとめたい」とコメントしています。














