駆けつけた記者ら狙ったか 病院に『ダブルタップ攻撃』
生中継の音声
「ハンユニスではイスラエルの攻撃や犯罪行為が続いています」
現場は、ガザ南部でかろうじて機能しているナセル病院。

イスラエル軍による最初の攻撃があり、救急隊や記者らが集まります。
そして、最初の攻撃から9分後...
生中継の音声
「なんてこと...救急隊員が殺された!」

最初の攻撃で人が集まったところを時間差で叩く『ダブルタップ攻撃』が行われたのです。
2回の攻撃で少なくとも22人が死亡。救急隊員や医療従事者のほか、ロイター通信やアルジャジーラなどの海外メディアと契約している5人の報道関係者が含まれていました。
そのうちの一人が、国連で遺書が読み上げられたマリアムさん。
愛用していたカメラも血に染まっていました。

マリアム・ダッカさんの記者仲間
「記者を直接狙った爆撃が続いている。毎日亡くなった記者仲間を見送っている。しかし我々はこの仕事を続ける」
マリアムさんも、記者だから狙われたのでしょうか。














