今月10日から11日にかけての記録的な大雨で被害を受けた県内の状況を中野洋昌国土交通大臣が視察しています。
中野国交大臣は30日午前、美里町を訪れ大雨の被害状況について宇城地域振興局から説明を受けました。
美里町では地区を流れる「一の谷(いちのたに)川」が氾濫し住宅に土砂が流れ込みました。
美里町民「2階から見ていてちょっとおかしいんじゃない。いつもと違うよと。息子が電話してきた。それで着の身着のままで避難した」
中野洋昌国交大臣「それで朝来たらこんな状況」
視察では美里町の上田泰弘町長が、川の氾濫で35戸の住宅や農地、町道などに土砂が流れ込み被害を受けたことを説明した上で、国による支援を求めました。
中野大臣はこの他、甲佐町もまわり30日午後から玉名市や玉東町を視察する予定です。