青森県弘前市の児童館で「アフタースクールプロジェクト」が開かれ、子どもたちが訪問看護の仕事を学びました。

アフタースクールプロジェクトは、子どもに学びの機会を提供しようと、住友生命保険の助成を受けて2014年度から全国で開かれています。

19日は、弘前市の船沢児童館で小学生12人が参加し、訪問看護の現役の職員からウイルス感染の予防としてガウンや足元のカバーなどもつけることを教わりました。

このあと、包帯を巻く作業を全員で体験し、命に寄り添う仕事について理解を深めていました。

児童は
「包帯をまくコツがわかったので、これからもいかしたいと思いました。これからも看護師さんみたいになれるように、がんばりたいです」

住友生命保険相互会社 弘前営業部 齋藤政典 部長
「今回は命がテーマだったが、この思いを大切にして、すくすくと成長してほしい」

夏休み中の子どもたちは、プロジェクトを通して様々な仕事があることを知り、学びを広げていました。