きのう28日から続いていた鹿児島県内の3つの火山の連続噴火は、29日あさまでにすべて停止しました。
霧島山の新燃岳は28日午前5時前に噴火し、2か月ぶりに噴煙が5500メートルの高さまで上がりました。
28日夕方から再び連続噴火していましたが、気象台によりますと、29日午前8時30分に連続噴火は停止したとみられるということです。新燃岳では噴火警戒レベル3の入山規制が続いています。
また、トカラ列島の諏訪之瀬島の御岳でも、28日朝から連続噴火が続き、噴煙は最高で2400メートルの高さまで上がりました。気象台によりますと、連続噴火は29日午前5時に停止したとみられるということで、諏訪之瀬島では噴火警戒レベル2の火口周辺規制が継続しています。
そして鹿児島市の桜島でも、28日夜から噴火が続いていましたが、29日午前4時30分に停止したということです。桜島では噴火警戒レベル3の入山規制が続いています。














