最新の「5日先までの雨と風の予想シミュレーション」を見てみると、9月1日午後~2日にかけて北海道や日本海側には沿うように広い範囲に雨雲がかかり続けているのが見てとれます。特に、東北・北陸の日本海側や近畿・中国・四国・九州といった西日本には活発な雨雲のかかる時間帯もあります。

気象庁の最新の情報「週間天気予報解説資料」によりますと、9月1⽇~3⽇にかけては、低気圧が⽇本海からカムチャツカの東に進み、低気圧からのびる前線が北⽇本から⽇本の南に南下する見込みで、これが影響しているとみられます。

また、広域で「5日先までの雨と風の予想シミュレーション」を見てみると、日本の南から台風のように反時計回りの“あやしい渦”が北上してくる様子もみてとれます。天気図などでは、まだこの渦が、“台風のたまご”である熱帯低気圧や台風になるとは予測されていませんが、急発達する可能性もあるため、今後も最新の情報、天気予報には留意する必要があります。

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